発泡スチロール減容機


大量の発泡スチロールも小さく保管、まとめて運搬。管理コスト、運搬コストの削減につながり、圧縮した発泡スチロールは有価物として売却できます。

投入後は自動運転。生成されたインゴットを収納するだけ

発泡スチロールを投入したら、減容、圧縮、裁断まで自動で行います。成型されて排出されたインゴットを保管するだけの簡単設計。1/50に減容します。
減容可能な発泡原料:高密度ポリエチレン 低密度ポリエチレン ポリプロビレン ポリスチレン

大きな発泡スチロール、厚めの発泡スチロールも確実に破砕

魚箱の大きさでRE-E200は10個、RE-E502は15~20個もの発泡スチロールを投入できます。処理能力は200が20kg/h 502は50kg/h 発泡スチロールの箱を割らずに投入できます。保管に場所をとる発泡スチロールもこの減容器でコンパクトにまとめることができます。

クリーンな環境を実現

電熱ヒーターで発泡スチロールを脱泡します。処理による排ガスはありません。加熱による臭気が若干ありますが、活性炭吸着脱臭の機能も備えております。
処理する温度は170℃。低温の処理がMI値(メルトインデックス値)の低い国内リサイクルに向いた製品です。国内では、建築断熱材、家電緩衝材に再生成され市販されています。

CO2と人件費の削減に

焼却処理に対して1/54もの二酸化炭素削減になります。保管、運搬も考えると更なる削減効果を生みだします。発泡スチロールの減容は運搬コストも削減し、その頻度も少なくなります。簡単操作と大量減容の実現では発泡スチロール処理作業に対する人件費を大幅にコストダウン。

ミニメルター RE-E200

自動で減容・成型・切断を行うコンパクト型の発泡スチロール減容機です。

●発泡スチロールの他に、発泡スチロール食品用トレーや
 発泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレン等の異種材料も
 処理可能です
●1時間あたり20kgの処理能力で、最大6.66kW、稼動時は
 約3kWの省エネ化を実現
●連続投入ホッパは幅広で魚箱が10個投入できる大きさです
●安全で快適な作業のためにワンボタン操作。メンテナンス
 情報も表示されます
●日常点検は、工具が不要です

ハイメルター RE-E502

電熱ヒーター方式で発泡スチロールを自動で減容・成型・切断するオールインワン型減容機です。

●発泡スチロールの他に、発泡スチロール食品用トレーや
 発泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレン等も処理可能です
●小型ながら1時間あたり50kgの処理能力を発揮します
●投入ホッパは幅広で魚箱が15~20個連続投入できます
●安全で快適なワンボタン操作。メンテナンス情報も表示されます
●独自のシステムで脱泡、減容した樹脂は成型ロールで
 インゴットに成型されます
●減容時に発生する微臭を活性炭吸着方式により脱臭し、
 快適な作業環境を守ります

ハイメルター RE-E1000

電熱ヒータ方式で発泡スチロールを自動で減容・成型・切断するオールインワン型減容機です。 発泡スチロール100kgを1時間で減容します。

●作業中の事故防止のため、点検扉に電磁ロックを採用。
 安全性を確保しました
●人員の変更等で投入量が変わってもフレキシブルに対応
 できるよう、処理能力を3段階から選べます(40・70・100kg/h)
●全高を低く抑え、機体に必要なシステムを全てビルトイン。
 一体型のコンパクト設計により、省スペース化
●活性炭吸着方式の脱臭機を内蔵。発生したニオイを効果的に
 取り除くので、快適に作業ができます
●作業体系に合わせて投入方式(型式)を選べます
 (RE-1000R:ローラコンベア仕様、
 RE-1000B:ベルトコンベア仕様)
●メンテナンス性、部品耐久性を向上。ランニングコストの
 低減を実現しました
●弊社熱風式に比べ灯油を使用しないことから、二酸化炭素の
 排出量を82%削減。地球に優しい製品です
●面倒な設定は不要で、多種材料にも対応できます
●幅広いリサイクルプランを実現します